ハーレー FXD ウィンカー交換 その2 そして落とし穴、、
前回のLEDウィンカー交換の続きです。
ライトとしての明るさ、見た目のアップがメリットのLED照明ですが、消費電力が少ないのもその特徴です。ただし、ウィンカーバルブに使った場合は、点滅に必要な電流量が却って足りなくなり、ハイフラッシャーや点灯不良の原因になってしまいます。
そこで電球タイプを使った場合と同等な電流量にする為、敢えて抵抗を入れる必要が有ります。
そのままカプラーへ割り込ませるパーツも有るので、今回はそれを使います。
配線を作り直した場合は、純正品に使う端子を使います。この辺のパーツは常時在庫しております。
まあ、ここまでの流れは良くある作業なので問題なく進めまして、いざ点灯確認!で問題発生、、、セキュリティーONの確認のウィンカーは点灯するものの、
ウィンカーが点灯しない、、、
既に翌日の車検場は予約済み、近場での打ち合わせも絡めていたので、どうしようかと考える。
選択肢としては、
1、残りわずかの時間で原因を追求、時間に間に合わせる。
2、交換前は点灯していたので元に戻す。
3、きっぱりあきらめ予約を取り直す。
3が真っ先に浮かんだ物の(この時点で夕方、しかも来客予定あり)、甘えは敗者であると自分に言い聞かせ(笑)1を選択、原因追及開始!です。
修理の基本は問題ない状態まで作業をさかのぼりながら再現して行く事。作業の中で本来のパーツが壊れている可能性もあり、復元出来ない事も有りますが一つずつ確認して行くしか有りません。
この一度進めた作業をやり直すのが一番無駄だし、気持ちがへこみます。
でもやるしか有りません。
一度付けたタンクを外し、配線の点検。
接続は問題無し、セキュリティの時は反応する、で深みにはまりかけたその時にもう一度ウィンカーの配線を現物で確認。すると、
+とーの配線が逆だった。
と言う最悪の落ちでした(笑)
言い訳をさせてもらえれば{m(_ _)m}、基本K○Mさんのウィンカーは黄色の配線がアース、マイナスです。
それでなにも確認せず、同じメーカーという思い込みで作業した所、LEDタイプに限っては(他は確認していません)逆、黒がアースになっていました。
いや、ホンと。思い込みはいけません、また一つ教訓が出来ました。
夜遅くの作業完了になりましたが、予定通り翌日車検の取得が出来ました。
メデタシ、メデタシ、、、
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