ハーレー FXD ウィンカー交換
車検、カスタムで作業中のFXDBにLEDウィンカーを付けました。
’いかにも’よりも’さりげない’が基本的には好みのため、取り付け方法はいつも考えるポイントです。
ただし相手にこちらの存在を教えるのもウィンカー、見た目と機能性はカスタムの永遠のテーマです。
Fウィンカーはオーナーのオーダーも有って、Fフォークに市販のステーを使って取り付け。
見える部分の配線には目立たなくする黒の収縮チューブ。そして左の文字が印字されてないタイプを使います。
文字が見えるとかっこわるいので、単純に見た目のこだわりw
そしてハンダ部分の配線の長さを敢えてずらして、配線をまとめた時に極力膨らまない様にします。
Rウィンカーはタブを溶接する、ステーをボルト止めする、方法は色々ですが今回はステーを作って取り付け。元の純正ウィンカー用の穴も同時に塞げる様にします。
その前に配線をフェンダーに固定。
配線がしっかり固定されないと断線、ショートの原因です。
まあ、固定と言う意味ではガムテープでも大丈夫なんでしょうが、タイヤが付いたら見えない部分でもしっかり作業したい所。見えないおしゃれ、って言うやつです。
配線チューブに束を通してから、コーキングで固定です。コーキングの固まる時間を考え前日の作業、段取り大事、、
取り付けステーも作製。フレーム側の余分な穴も塞ぎます。
こんな感じで取り付けです。
内側の配線も、
極力フェンダーにピッタリ這う様に、タイヤに当たらない様にします。粘着強度の問題で余り両面テープは使わないのですが、使用する場合はゴミを拭いて脱脂をしてから貼り付けです。
それから厄介なのが、フェンダーの中心とタイヤの中心のズレ。元々正常な状態でもタイヤとフェンダーのセンターは一致していないので、左右で内側ナットの固定方法を考えます。
この車両はタイヤの幅がワンサイズ、純正仕様より太く、そのうえ若干左寄り。フェンダーとタイヤの隙間が違います。なので基本緩み防止の為、その後の脱着等を考えてスプリングワッシャーを入れますが、左側の隙間はギリギリです。ワッシャ一枚でもタイヤ側に近づかない様に、ワッシャーを敢えて使わず、緩み固定はロックタイト。いわゆるネジの接着剤。
クリアランスを確保してスッキリ収まりました。
まだまだ作業は、続きます、、、
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