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オイルポンプ&おいるぽんぷ&OIL PUMP


重なる時は重なる物で、S&S オイルポンプ を三台に続けて取り付けしました。

S&S の オイルポンプ自体は品番が一緒、つまり同じ物ですが、取り付け方法や注意する事は車体の年式や状態で変わってきます。

先ず一台目。

この車輛は回転上昇時に圧を逃がす穴がクランクケースに開いていないので、穴あけ加工から。専用治具を取り付けて、
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決まった位置、角度でケースに穴あけです。
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続いて二台目、分解や準備は一台目と同じですが、この車輛は合わせてオープンベルトにカスタムするので、ノーマルプライマリーケース装着時に使用する、オイルの通路を塞ぐ必要が有り、
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外したフィッティングの代わりにプラグで塞ぎます。あなたのバイクはホースにボルトで塞いでいませんか?w
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三台目が一番大変でしたw。カスタム車のフレームという事で、エンジンマウントそのままではフレームにオイルポンプのボディが当たってしまい外せません。
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マフラーやプライマリー周りの部品を外して、エンジン自体をフレームからずらしました。w
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そして分解時に気になったオイルポンプマウントボルトに巻かれていたシールテープ、気になって確認はしながら組み付けしたものの、、、
RIMG7200.jpg

締め込み時に嫌な感触は有ったんですw

それでも規定トルクでボルト締めしたらケースのネジ山が見事に飛びました、、、。

予想は出来ただけにこの状況は落ち込みましたがw、気持ちを切り替えまた分解。ヘリサートコイルで修正します。
RIMG7212.jpg

組付け時には初期潤滑で組み付けペースト、全部の組付けで使っています。
RIMG7205.jpg

そして規定トルクで組み付け。ただ強く締め込むだけでは オイルポンプギア の回転時に負荷が掛かったり、逆に緩すぎてはオイル漏れの原因に繋がります。
RIMG7213.jpg

施行工具の精度は勿論大事ですが、均一な力で締める事は漏れにくい状態を造れるので必要以上に液体ガスケットを使わずにすみ、はみ出た液体ガスケットがオイルラインを塞いでしまう様な事は起こりません。

この他にも組付け時にやるマニュアルに書いてない事は一杯ですが、ここには書きませんw直接聞きに来てください!

ブローバイからのオイル漏れや、圧力低下でお悩みの方、お待ちしています。m(_ _)m


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