無いならなんとかするしか有りません
先ずお知らせ、
今週金曜日は遠方への納車、引き取りのため夕方から不在となります。
ご迷惑をおかけ致しますが、よろしくお願いいたします。
89年式 スポーツスター。
ハーレーで良く壊れると言われているのがレギュレーター、発電に関係するパーツです。しかしレギュレーターを交換しても充電ががされない場合、その奥、オルタネータータイプの発電システムに不具合が有ってちょっと厄介です。
これがステーターコイル、
配線が切れています。
原因はこれ、
これは別のローター、発電に必要な磁石が本来なら均等に固定されているのですが、
内側についている磁石が経年劣化で剥がれて、ステーターコイルの銅線を傷つけてしまった様です。
そこで新品、社外在庫の確認をするも、
”在庫無し”&”納期未定”
新品の在庫がもう、有りません…
ある物でなんとかしなければw
なので剥がれて、割れてしまった磁石を部品取りのこのローターから頂きます。
等間隔で並べてから、
先ずはボンドで固定、脱脂をしかっりして剥がれない様に。
そしてここからがANTIIDAスペシャルw。
なるべく同様の故障が起きない様に、回転の途中でずれて剥がれない様に、隙間を液体ガスケットで埋めて行きます。
新品のコイルです。
もちろんしっかり充電出来る様になりました。
どうせ治すのなら、次は同様な事が起きない様に考えて組んでいます。
AntiidaMotorcycle
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