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ANTIIDAMOTORCYCLE  

スポーツスター ダイナS 取り付け


まずお知らせ

明日三日の午後は私用の為、お店におりません。

ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願い致します。


さて、(ちょっと強引な切り返しですがw)タイトルの内容です。

レシプロエンジンが安定して動き続けるには、

圧縮、燃料、点火

の三つが大事な要素になります。

このどれかが欠けてもエンジンは動かないし、逆にこの三つの安定した供給は調子の良いエンジンになる訳です。


で、今回は点火系統の交換作業です。

元々付いているフルトラと呼ばれる点火ユニット。進角調整を自動補正してくれるので機械としては優れているのですが、五感を使って乗りたいライダーにはそこが却って不満な点(笑)
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元の純正点火ユニットはここでお別れ、、
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点火の進角を決めるガバナーも、可動部分は分解してグリスアップ。
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配線も色が見える部分は布テープで隠します。車両のカスタム内容では収縮チューブを使う事も。
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ここで点火時期の調整、タイミングホールを開けて上死点を確認。
RIMG4696.jpg

RIMG4697.jpg

取りあえず感覚で、なんて点火の位置は決めません。

昔何かの雑誌の記事で”固定ボルトを緩めておけば、適正な点火位置で止まる”なんて記事を読みましたが、繋がる配線の長さや堅さで止まるだけで、さすがにそこまで都合良く行きません。

ただ厄介なのはそれでもエンジンがかかってしまう事、何ですよねww

そしてこの在庫ワッシャーが重要。
RIMG4711.jpg

プレートを固定するスタッドにかませて、
RIMG4721.jpg

高さの調整。中心部分はエンジンの回転を拾って回転する部分、調整しないとタイマーカバーと接触してしまいます。
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ポイント点火の定期的な調整が煩わしいと思う方、逆にフルトラの機械任せな部分がストレスな方、中間のいいとこ取りなので興味の有る方は是非どうぞ!

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