ハーレー 4速ミッション に クロスギア を組む
今回は ハーレー 4速 トランスミッションに、ノーマルギアから街乗りのし易いクロスミッションを組み込みます。
ノーマルのギア比では遠すぎると感じる4速寄りの3速の間を、3速のギア比を変えることで2速に近づけ、すぐ2速へシフトしがちな1速のギア比を変えて、1速でも引っ張れる様に改善です。
先ずは分解、
今回は、メカニカルトップのシフト周りからのオイル漏れも酷いと言う事で、こちらも合わせて修理です。
分解しながら確認作業。
組み直しをした時、元の位置とずれない様、合わせ位置の確認。別の位置でも組めちゃいますw
本来はシールも何も無い為、既にオイル漏れ対策加工済みのシフターシャフトのOリングを、
新しいものに交換。右が新品。直径が違います。
メータドライブユニットのドライブギア。
交換前、
後。鉄の熱膨張を利用した”焼きばめ”での作業。冷えるとはまらないので作業重視。途中写真は有りませんw
交換の1速。
シールやリングも新品に交換。
後半へつづく、
色々な所でアップされていますが、今日、2015年10月21日は映画”Back to the Future part 2"で、主人公マーティが1985年からタイムスリップしてきた日w
当時映画館で、テレビで、何回もみたほどはまった映画でした。
映画で表現されていた2015年では車は空を飛んでいましたが、現在の自分は50年以上前のバイクの修理やカスタムをする事もある訳で、、、
便利で高機能な新しい物を求める人間の感性、それに反する、操作する感覚、有機的な造形を感じられる旧式の機械や乗り物の感性。
どっちが良い?悪い?でも無く、両方をうまく取り入れた生活ができたら最高!ですね^ ^
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