どこかに走りに行きたい気分
先ずおしらせ、
来週の18日(日曜日)は遠方への納車、出張のため終日お店におりません。
当日お急ぎの方は携帯まで、ご連絡宜しくお願い致します。
ドーナツの差し入れ頂きました!(写真は食べた後w)
レア年式のマニュアルw頂きました。
有り難うございます!
で、63 パンショベル の修理作業内容。
先ずはネジ山のとんだ、オイルポンプ取り付け部ネジの修理。
ヘリサートコイルです。
エンジンケースの素材として軽さが売のアルミ材ですが、他の金属に比べ強度が弱く、特に旧い車輛は経年劣化で更にもろくなっています。
今回の修理方法は強度も出せるので、アルミのネジ山修理には有効です。
続いて同じアルミ鋳鉄素材のカムカバー。
ガスケット面に凹みの傷や、
割れ。
その修理方法には肉盛り溶接と言う方法も有りますが、溶接修理はその後に表面仕上げの後処理や、特に不純物の多い旧車のパーツの溶接修理では、溶けるとガスが発生して巧く付かない事も有るので、今回はアルミパテで修理です。
アルミパテとはそのものずばり、成分にアルミ素材を含んだ金属パテです。
良く接着剤と同様に採られがちですが、所詮パテなので万能修理材で考えるのではなく、基本は穴埋め作業用です。
盛る場所を敢えて大きく削って、載り易くします。
盛ったら
オイルストーンをあてて面研。
耐熱温度も220℃までなので、エンジンパーツでも大丈夫です。
修理のアプローチ方法も、状態やご予算に応じて使い分けします。先ずはご相談を!
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